全国的にも有名な「長良川の鵜飼い」の土産屋として、鵜舞屋は明治10年に創業。伝統の「鮎」を詰め合わせました。老舗ならではの様々な鮎の味わいをぜひお楽しみください。
鵜舞屋の「甘露煮(すがた煮)」は、鮎一尾ずつぬめりを取り、火の通りが均一になるよう釜の中に放射状に美しく並べて下炊きをしてから、仕上げの本炊きをする全て手作りの手間暇かけた自慢の品です。
仕上げの本炊きでは、古くから継ぎ足し使用している伝統の「古タレ」を使用しており、深みのある味わいに炊きあがり、骨まで柔らかくお召し上がり頂けます。
《炙り焼き鮎吟醸煮》
炊く前に焼いてから吟醸酒で下炊きしており、香ばしく風味豊か。
《鮎吟醸煮》
下炊きの際、吟醸酒(木曽三川)を使用して風味づけをしました。
《小鮎やわらか煮》
香味に富んだ「小鮎」をまるごと生姜と共に、本醸造たまり醤油・砂糖・本みりんで炊き上げました。通常、佃煮は保存性を高めるために水飴を使用して固く煮締めるのが一般的ですが、水飴を使用しないことでやわらかな食感を実現しました。小鮎の微妙な大きさの違いにより、職人が炊き加減を調整しています。小鮎のほろ苦さとタレの甘さが絶妙で、生姜の風味がアクセント。ほろりとほどける『小鮎やわらか煮』をぜひご堪能ください。
《子持ち鮎》
子持ち鮎は卵をお腹いっぱいに持った大ぶりな国産鮎を選び、お腹の卵にまで味を染み込ませるため、一尾ずつ腹を割ってから炊き上げます。卵をいっぱい持った鮎は「子宝に恵まれる」と云われ、希少価値の高い縁起物としても珍重されています。